iOSのSafariにUA偽装機能があれば最高

 機内モードやwifiを利用するのに一々設定を開く必要があったiOSもiOS7からいつでもコントロールセンターを呼び出して機能のオンオフが出来るようになりました。初期はApp Storeもなくアプリをまとめるフォルダも作れずコピペも出来ませんでしたが、進化を重ねiOS7でついにトグルスイッチが導入されたことで脱獄する動機もだいぶ減った気がします。しかし脱獄するとやはり便利なのです。

 

 スマホでブラウジングをしていて表示されるモバイル用のページが苦手です。追従する下品な広告、本文とコメント欄を一度に表示しない、シンプルなシングルコラム表示にするため情報量を減らす。とても不便に感じます。

 

 追従型広告はJavaScriptをオフにして消すことが出来るのですがモバイル用ページはJavaScriptがオフだと何も操作を受け付けない場合も多くて実用的ではありません。JavaScriptをオンにしたままでも追従型広告を消せるブックマークレットがありますが、その都度ブックマークを開く必要があり面倒です。

 

 最初からフルページを表示させることが出来ればこれらの不満は解決するのですが、Safariにはその設定がありません。一応、サードパーティ製ブラウザには付いてるものがあるのですが、標準アプリより動きが鈍いし不安定です。詳しくないのですが、SafariだけNitroというJavaScriptエンジンが利用できるから安定して速いらしいのですが何のことやら。

 

今後もしかしたらSafariにもUAを偽装する機能が公式採用されるかもしれませんが、今は脱獄してUser Agent Fakerのような偽装アプリをインストールするしか方法がないので脱獄しないと気持よくブラウンジング出来ません。

 

 

Bluetoothテザリングも何とかしてほしい

 

 初めてこれを知った時はApple何考えているのと思ったのですが、iPhoneにはBT-PANテザリングのクライアント機能が付いていません。つまりiPhoneをネットにつなぐにはSIMをさして直接通信するかWIFIに繋ぐしかないのです。iPadとTouchはクライアント接続可能なので理念があっての制限なのでしょうが…

 

 これも脱獄して有料ですがiTetherというアプリを使うことでクライアント接続が可能でした。しかし残念ながらiOS7に対応していないのでiPhone5Sでは使えません。開発者のDay Eric氏によると現在対応中だそうです。

 

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