Nightly build 20140906 – cm-11.0とGAPPS

今回のLXはかなり軽快な動きです。とはいえ焼いたばかりなのでレビューは出来ません。今回はGAppsについての記事です。

 

推奨GAppsが変更

 今まではBaNkS氏が管理するGAppsがLXにより推奨されていましたが、BaNkS氏がこれ以上アップデートしないと宣言、スレッドも閉鎖されました。

(約三年間担当したそうで、最近とても忙しくなったのでこれ以上は無理、という事のようです。有り難うございました。)

 引退に伴いLXの推奨GAppsも変更になったのですが、通常のGAppsに加え少し面白いファイルが公開されています。こちらが推奨GAppsの本スレです

 

 

選べる3つのGApps

 まず今回の推奨GAppsは「 Minimal Edition 」だけなのですが、他に「 Minimal X 」と「 Minimal X+ 」の2つ、合計3つが公開されています。違いは何か?

まず「 Minimal Edition 」は普通にGoogle Playやその他必須な機能をインストールしますが、後の2つは肥大化するROMをスリムにするという目的を持っています。

 

 

具体的には?

 つまり、「 Minimal X 」と「 Minimal X+ 」の2つには焼くとシステムファイルから無駄と判断されたファイルを消す機能があります。以下スクリーンショットを取りましたのでご覧ください。

 

Minimal Edition を焼いた場合の内部ストレージとRAM

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Minimal X の場合

b2ap3_thumbnail_20140907-175824.png b2ap3_thumbnail_20140907-175833.png

 

 

 内部ストレージとRAMがそれぞれスリムになったのが分かりますね。システムファイルを幾つか消去した結果です。では「 Minimal X 」と「 Minimal X+ 」の違いは何か?簡単に書けば「 Minimal X+ 」は「 Minimal X 」より更に多くのシステムファイルを消します。

 

 詳しくは本スレをご覧ください。何が消えるのか説明もされています。ちなみに、「 Minimal X 」を焼いた結果カメラが消えました。しかし「 CM Apps 」というアプリでCyanogenModのカメラがインストール出来ます。Google Playリンク

 

 

消えたシステムファイルを戻したい

 試していませんが、リカバリー起動してROMを焼き直したあと、「 Minimal Edition 」を焼けば元に戻ると思います。本スレではどのGAppsでも焼いた後はキャッシュとDalvikキャッシュを消すように求められていますので従いましょう。

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