Vivaldiブログのバグ直りましたね

 1年くらい、文字に特定の色を付けるとカラーコードが表示されるバグが発生していましたが解消されましたね。

 このバグは執筆時に「クラシック」というブロック(段落みたいなものでWordPress用語です)を選び、文字に特定の色を付けると発生するのでデフォルトで使用する場合は無視できるものでした。

 ところが、昔はこの「クラシック」がデフォルトだったため、以前からブログを書いていて文字の色を変えていた場合は過去へ遡って発生するバグでした。

 この「文字の色を変える」、というのは例えばリンクを貼り、そのURLに濃い青色でリンクであることを明示するとバグが発生していたため、私の場合は過去の様々な記事の様々な箇所で発生していて直す気にもなりませんでした。

 このバグとは関係ないのですが、突然URLを変更された事が過去2回ありました。二度目はvivaldi.comからvivaldi.netへ変更するもので、これ自体は企業とユーザーコミュニティの場を分けたいという納得出来る理由ですが、いずれにせよ、検索順位が下がってしまいます。

 そもそも、私がなぜブログを始めたのか説明したいと思います。元々このブログはソニーエリクソンから発売された小型スマートフォン、Xperia miniを弄る上で、私が苦労した事を書き、それが他の人の助けになるといいなという動機で始めました。この動機は今も変わっていません。基本的に私が詰まった事を書いています。なので困っている人がここに辿り着くのは好ましい事です。URLの変更により検索順位が下がることは好ましくありません。

 今回のカラーコードが表示されるバグは「もうここに書くの止めようかな」と思わせるのに十分なもので、元々低い執筆意欲が更に下がってしまいました。しかしそのバグはもう解決しました。

 このようにVivaldiブログは不安定ですが、良い所が2つあります。1つ目は余計な要素が存在しない所です。自分で置かなければ広告も一切表示されません(2023年11月21日現在)。ちなみに、私はこのコミュニティ存続のためにVivaldiが控えめな広告を表示するのは問題ないと思っています。

 2つ目は、ここが最大の良い所なのですが、記事執筆者の言語が多様な所です。おそらく英語ユーザーが一番多いと思いますが、それでも過半数は超えていません。日本語ユーザーも多いですが、これも過半数は超えていません。ロシア語、スペイン語、フランス語、英語、日本語が結構バランスよく占めています。Vivaldiはブラウザが先ではなく、My Opera コミュニティ閉鎖を残念に思ったOpera創業者の一人、ヨン・スティーブンソン・フォン・テッツナー氏がその代替先のコミュニティとして建てたのが先です。My Opera コミュニティも様々な言語ユーザーがいて、その特色はまだ強く残っているように思えます。ここは営利企業が運営する場ではありますがまだ十分に素朴であり、この素朴さにポジティブなものを感じるのならおすすめな場所です。

以上です。

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