iPhone4のshsh利用法 iOS5.1.x編

こんにちは。

iPhone4でshshを使ってiOS5.1.xにダウングレードする方法が分からなく困ったので利用法を書こうと思います。

 

 

Windows Vistaにする

私はWindows 10だと失敗しました。7や8、XPでも可能かもしれませんが私はVista(32bit)でしか試していません。

 

インターネットに繋がなければいけない

Windows Vistaは既にサポートが切れていてインターネットに繋ぐのは好ましくないのですがダウングレードはオフラインでは行なえません。各ツール使用時もオフラインだと失敗するので常にネットに繋いでおいたほうがいいです。

 

iTunesは11を使う

ダウングレードはshshをファームウェアに組み込むことで行いますが11より後のバージョンはカスタムファームウェアを拒否するため失敗します。

http://appldnld.apple.com/iTunes11/041-1850.20121129.S2Ux2/iTunesSetup.exeこちらからダウンロードしましょう。32bit版です。

 

 

2つのダウングレードツールの違いを知る

iOS5.1.xはダウングレードツールが2つあります。この2つの特徴を知っておきましょう。

ifaith:shshをオリジナルのファームウェアに組み込みます。カスタムファームウェアにshshを組み込むことは出来ません。高い成功率で優秀です。

redsn0w:shshをオリジナルのファームウェアに組み込みます。カスタムファームウェアにもshshを組み込むことが出来ます。SIMカードなしでもアクティベーションを可能にします(ハクティベーション)。Lockdownフォルダを書き換えることが出来ます(SIMロック解除時に利用する機能です)。Cydiaを組み込み脱獄することが出来ます。

脱獄などは希望せずダウングレードのみ行いたい場合はifaithがおすすめです。これら2つのダウンロードリンクはこちらです。

ifaith:https://ih8sn0w.com/  こちらのDownloadsからifaith-v1.5.9をダウンロードしてください。

redsn0w:http://www.iphonehacks.com/download-redsn0wこちらからRedsn0w 0.9.15 beta 3をダウンロードしてください。

 

shshの組み込み方

iFaithの使い方をTatsu Blog様が分かりやすく解説されているので読みましょう。ブログ内ではiOS6.1.3になっておりますがiOS5.1.xでも同じ方法です。

iFaithを使いiOS 6.1.3へ復元 [A4デバイス限定]

 

redsn0wはTools4Hack様が分かりやすく解説されています。「『Stitch』SHSHをiOSファームウェアに組み込む」の項目を読みましょう。

[iOS] 『新Redsn0w』を使用してSHSHを取得、利用する方法 “Redsn0w 0.9.9b”

 

※ファームウェアは各自shshに合ったバージョンを用意しておいてください

 

 

PwnedDFU

ダウングレード前に必ずiPhone4をPwnedDFUモードに入れる必要があります。ifaithにこの機能が含まれていますが、私はirebを利用しました。作者様は同じ人物です(iH8sn0wさん)。

irebの利用方法はTools4Hack様の記事が分かりやすいです。

[~A4] CFWで復元するときは、iREBを使ってPwnedDFUモードにするのが良い [iOS]

 

ダウンロードリンクはhttps://ih8sn0w.com/こちらからiREB r7 (For iOS 3.x.x to 6.x.x)を選んでください。

 

 

脱獄

iOS5.1.xの脱獄方法は2つあります。

redsn0w:すでに説明しました。

sn0wbreeze:Cydiaを組み込み脱獄が出来ます。debファイルを組み込めます(好きな脱獄アプリを最初からインストールした状態になります)。SIM無しでもアクティベーションを可能にします(ハクティベーション)。作者様はih8sn0wさんです。

redsn0wは既にiPhone4でiOS5.1.xが動く状態が前提です。

sn0wbreezeは最初から脱獄状態のカスタムファームウェアを作ることが出来ます。注意点として、sn0wbreezeにはshshを組み込む機能がありますがうまく働きません(私は必ず失敗しました)。sn0wbreezeでカスタムファームウェアを作った場合、redsn0wでしかshshが組み込めません。

redsn0wで脱獄した場合、OTAソフトウェアアップデート(iPhone上でiOSのバージョンを上げること)は無効化されません。sn0wbreezeで脱獄した場合は無効化されます。

 

redsn0wの利用方法はTools4Hack様の記事が分かりやすいです。

[iOS] 『iOS 5.1.1』を『完全脱獄』する方法!その3『Redsn0w 0.9.12b2』

 

sn0wbreezeの利用方法もTools4Hack様の記事が分かりやすいです。

[iOS] iOS 5.1.1 対応完全脱獄ツール for ~A4「Sn0wbreeze 2.9.6」

 

redsn0wはすでにダウンロードリンクを書きましたので省略します。

sn0wbreezeのダウンロードリンクはhttps://ih8sn0w.com/こちらのsn0wbreeze v2.9.14を選びます。

 

 

以上です。

 

昔vivaldi.net/userblogs/でブログを書いていたのに消えた!という方へ

こんにちは。

あなたが昔vivaldi.netで書いたblogが消えてしまいショックを受けていませんか?でもご安心ください。まだ消えていません。

今すぐhttps://vivaldi.net/にアクセスしログインしましょう。パス忘れた方もメアドさえ思い出せれば大丈夫です。

ログインできたらURLは前と違っていますがblogが復活していると思います。

メアドしか分からない場合、「Recover username」でユーザーネームを把握し、次に「Reset password」でパスワードをリセットして新しく作ります。そしてログインして完了です。

GALAXY SII WiMAX (ISW11SC)でCWM導入とroot化をしよう

 最近ISW-11SCを貰いました。このスマホは2012年1月に発売されましたが、2014年5月29日になってもマイナーアップデートが提供されています。今回、最新ファームウェアが焼かれた状態でのCWM導入とroot化取得に成功しましたのでご紹介します。

 

 

はじめに

 

 まずSamsung KiesをDownload for Windowsからダウンロードしてインストールしてください。機種はAndroid OS 4.3未満です。Kies自体は使用しないのですが、ドライバの適用を楽にするためKiesが必要になります。

 

 次にドロイド*アンドロイド様のブログから「recovery.bin.tar.md5」と「Odin」の2つをパソコン(Windows)にダウンロードしてください。その後はブログ内容に沿って作業を進めていきますので、ドロイド*アンドロイド様の記事をよくご覧になってください。recovery.binの書き込みが終わると通常起動しますので、スマホの電源を切り手動でリカバリー起動をして成功したか確認してください。recovery.binの書き込み自体は1分くらいで終わりますが、もし何も進行しない場合はOdinを終了してからスマホの電源ボタンとボリューム上と下の3つを同時長押しするとダウンロードモードから抜ける事が出来ます。

 

 CWM導入に成功したらそのままCWMバックアップを取っておきましょう。backup and restore>backup>Yes の順に画面をタップしてください。バックアップに成功したらreboot system now をタップしてください。通常起動しますので作ったバックアップファイルをSDカードやHDD等にコピーしておきましょう。というのはバックアップファイルは本体メモリに保存されているため、もしスマホを完全にリセットした場合はバックアップファイルも消去されます。これを本体メモリからSDカードに移しておけば安心です。

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root化

 

 ISW11SCをネットに繋げる状態にして、まずこちらのサイトでSuperSU(執筆時点ではUPDATE-SuperSU-v1.94.zip)をISW11SCでダウンロードしてください。もしダウンロード出来ない場合は”Superuser-3.1.3-arm-signed.zip”で検索して見つけたファイルをダウンロードしてください。 やはりこの場合もISW11SCでダウンロードです。

 

 なぜISW11SCでのダウンロードにこだわるのかというと、理由は分からないのですが他の方法だと失敗してしまうのです。例えば、パソコンでダウンロードしたファイルをISW11SCの本体メモリまたはSDカードに移してからrootを取得しようとするとエラーになります(少なくとも私は)。

 

 ISW11SCでファイルをダウンロードした場合、本体メモリのDownloadに保存されているはずです。そこからファイルを移動させず、CWMリカバリー起動してください。次にinstall zip from sdcard>choose zip from sdcard>Download>あなたがダウンロードしたファイル名(UPDATE-SuperSU-v1.94.zip や Superuser-3.zip)>Yesの順に画面をタップします。成功したらコマンドラインの一番下にDone! と表示されていると思います。rootが取れたか確認するにはreboot system now で通常起動した後、root権が必要なアプリをGoogle Playでインストールして起動してください。root権限をそのアプリに許可するか否かのポップアップが表示されます。

 

 

データは消える?消えない?

 

 CWM導入もroot化もデータ(メールやメモ、写真など)を消さずに行えます。もちろんCWMリカバリー起動してwipe data/factory reset>Yes とタップすると本体メモリは消去されます。ですが、本体メモリにあるCWMバックアップファイルは消されません。なので安心してください。

 

 しかし通常起動して 設定>バックアップとリセット>工場出荷状態に初期化>ユーザーメモリ(本体の初期化)にチェック>端末リセット>全て削除 を実行するとCWMバックアップファイルまで消去されます。この場合でもSDカードにコピーしておいた場合は復旧できます。復旧はコピーしたCWMバックアップファイルを本体メモリにコピーするだけで大丈夫です。

 

 

最後に

 

 実は今回ご紹介した方法より簡単にCWM導入とroot化が出来る方法が有ります。ただし、私は試していないので最新ファームウェアが焼かれた状態でも成功するかは不明だと断っておきます。TrainJunior様のブログ、てるりり にてご紹介されている方法だとパソコンを使う必要がないので相当楽に出来るはずです。

 

 なぜ今回私は てるりり様の方法でやらなかったのか?その理由は「rootを取得する前のバックアップを取りたかった」からです。例えばrootを取得してあると起動しないアプリがあるからroot化前に戻したい場合、今回この記事でご紹介した方法だと簡単にroot取得前の状態に戻せます。これがメリットですが、別にroot化前のバックアップは必要ない場合は てるりり様の方法で挑戦してみてください。そして結果をどこかに残して欲しいです。