昨年2012年の夏に初Androidとしてst15iを買いました。Wi-Fiテザリング兼DAPとして普通に使い続け今年の4月にRoot化した後は一気にブートローダーアンロックまでしてカスタムROMを入れています。とても便利になりメイン機になりました。
iPhoneと違ってAndroidは内部を弄りやすいのですが、特に2011年度製Xperiaはツールも豊富でとても楽しく弄れます。
他のAndroid端末より弄りやすいとはいえ上手く行かず行き詰まる事もありましたが各ブログやXDAのおかげで何とかなりました。それで私も検索に引っかかる投稿をしようと思い立ったのです。
本題です。2013年7月の時点でst15iのRoot取得方法は二つあります(たぶんね)。
1.Android2.3.4に下げてRoot化する方法 2.Android4.0.4のままRoot化する方法
1の方法はとても一般的な方法。やり方はググればすぐ見つかるので簡単に手順を書くと、ビルド番号4.0.2.A.0.42のtftファイルを見つけてFlashtoolで焼き、DooMLoRD_v1_ROOT-zergRush-busybox-su.zipでRootを取得。Xperia-ROOT.rev3.zipで仕掛けを施してICSに上げて再びXperia-ROOT.rev3.zipを使って完了。アドバイスとして、これらを行う前にSony Ericsson Update Serviceをインストールしておく事をオススメします。ドライバで引っかからなくなります。SEUSでICSに上げたら残ったファイルからビルド番号4.1.b.0.587のtftファイルを作る事も出来るのでSEUSの使用をお勧めします。
2のAndroid4.0.4のままRoot化する方法はXDAのスレにあるツールをダウンロードして使う方法です。こちらのスレです→ http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2219781 恐らく数分でRootが取れます。XDAにはPC Companionをインストールしておくよう書かれています。従いましょう(ドライバ関連は本当面倒くさいのでSEUSもインストールしていいかも)。
やり方はとっても簡単で、USBデバッグをオン・提供元不明のアプリにチェック・設定>Xperia>接続設定>USB接続モード>メディア転送モード(MTP)をタップしてPCに繋げます。ドライバがインストールされてないなら終わるまで待ちます。次にダウンロードしたexeファイル(2013年7月でのファイルネームはEroot_V1.3.4.exe)をクリックします。すると中国語が表示されるので不安になるかもしれませんが機種名が表示されて「一鍵Root」という緑色のボタンが現れます。
それを押して暫くすると「萩取Root枚限成功」みたいな中国語が表示されます。
スマホを確認してみてください。Superuserがありますね?「解除Root」を押すとSuperuserが消えるのですが非Rootにしてるのかもしれません。押さなくてもいいです。Root化成功の目安はSuperuserやSUがアプリ一覧にあるかなんですね。iPhoneでいうCydiaですね。
※追記
1と2のどちらのやり方もブートローダーアンロックの必要はありません。2.のツールは2011年度Xperiaの多くをカバーしているとの事です(詳しくはXDA)。更に2.のツールはXperia以外の端末にも有効だったという書き込みもありました。なのでワクワクしながらネットラジオ専用機として買ったHONEY BEE 101Kを繋いでみたのですが失敗でした。残念。