Legacy XperiaのCM10.1が完成版といってもいいほど素晴らしいROMになっていました。7月辺りから既に実用的な良いROMでしたが、8月22日版は更に大幅な改善がなされています。
待機時の電池消費が毎時1%ほどに改善
5月に私が初めてLegacy XperiaのCM10.1を焼いた時の待機時電池消費は毎時4~5%だったのですが、ここまで下げたなんて凄いですよね。まあ、通信を行えばどんどん減りますがこれはストックROMも同じことです。元々バッテリー容量も1,200mAhと多くないわけですから、使えば減るのは仕方ないと思います。重要なのはAndroid4.2の快適さが待機時毎時1%の電池消費で利用できる事です!下の写真は一日普通に使用した時の電池使用時間です。「画面」が27%なことからも分かるように私はあまりXperia miniを使いません。メイン機ですけどね。メールのやり取り、RSSフィードの整理、検索、メモ程度で満足です。これで満足できるからこそ型落ち機を使い続けるわけですが。
Bluetooth PANテザリングが利用可能
これまではWi-Fiテザリングは利用できてもBT-PANテザリングが動かないという状態が続いていました。それが8月22日版で遂に解決され完璧に動くようになりました。一応スクショを取りましたが分かりにくいですね… ステータスバー左上にテザリングアイコンがあり、接続中でBluetoothアイコンが青くなっているのがBT-PANテザリング出来ている事を表しています。試していませんがBT-PANなので長時間テザリング出来るはずです。
Android4.2の魅力
Android4.2はICSより軽快に動きますし、通知領域の機能が拡張されたことでメール内容が一目で把握でき、ウィジェットがロックスクリーンにも置けるようになります。Xperia miniをDAPやルーターとして使うのならICSの方が向いていると思いますが、メインとして使うのならAndroid4.2以降ベースのROMを焼いたほうが快適になると思います。
しかし本当に開発者の方々は凄いですよね!リスペクトです。